【助成の趣旨】 |
本財団はわが国の医療に従事する看護職者の看護教育及び看護実践の充実・向上を図るために必要な助成を行い、もってすぐれた看護職者の育成に寄与することを目的としております。
とりわけ現場に携わる看護職への「ご恩返し」という設立の趣旨を尊重して、臨床看護師への支援を中心に教育助成の機会を提供しております。
その一環として、本財団は米国屈指の医療機関であるメイヨークリニックにおいて、研修者の目的に応じた個別プログラムに沿った現地研修を行っております。 |
【募集要項】 |
1 研修先 |
メイヨークリニック(アメリカ合衆国 ミネソタ州、ロチェスター)
Mayo Clinic Website
https://www.mayoclinic.org/patient-visitor-guide/minnesota
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2 応募資格・要件 |
- (1)日本在住で看護師・助産師・保健師のいずれかの資格を持っていること。
- (2)看護実務経験が5年以上(応募時点)あり、現在、臨床の現場に従事していること。
- (3)心身共に健康であること。
- (4)所属長(看護部長、病院長またはこれらの役職に相当する方)・所属施設の推薦・海外への渡航許可を得ていること。
- (5)TOEIC® Listening & Reading Test 600点以上・TOEFL iBT 61点以上・IELTS 5.0点以上のうちいずれかのスコアを持っていること(2023年9月13日以降のスコアが望ましい)。
またはケンブリッジ英語検定の First(FCE)、Advanced(CAE)のうちいずれかの資格を取得していること。
- (注) 研修に通訳は付かないので、日常会話と看護の専門分野の英語力が必要。
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3 募集人員 |
8名 |
4 研修期間 |
2025年9月13日(土)から9月28日(日)の予定(渡航日を含む) |
5 研修の方法 |
研修者の目的に応じた個別プログラムに沿った講義、実習及び見学による研修。 |
6 助成金の費用負担 |
研修費、宿泊費、羽田空港発着の往復航空運賃及び海外旅行保険費用を本財団が負担します。
なお、羽田空港-自宅間の往復交通費は対象外です。 |
7 応募方法・同書類 |
「海外看護研修助成 応募用紙ダウンロード 」より要綱・応募用紙をダウンロードしてください。
「2025年度 海外看護研修助成申込書」に必要事項を記入の上、「2 応募資格・要件(5)」に記載している英語力を示すスコア証明書の写しとともに本財団へご郵送下さい。
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8 申込締切日 |
2025年1月20日(月)必着(郵送) |
【選考結果の通知】 |
提出して頂いた書類に基づき、本財団の選考委員会において審査し、2025年3月下旬に申込者に文書で結果をお知らせします。助成が決定した方には、後日必要書類を提出して頂きます。 |
【研修成果の報告】 |
2025年12月に開催予定の海外看護研修報告会で研修の成果を発表して頂きます。
また、2026年2月27日(金)までに研修の成果をまとめたレポートを提出して頂きます。 |
【その他】 |
- ・提出された書類はお返ししません。
- ・メイヨークリニックは、全米屈指の高度急性期医療機関で、幅広い看護研修プログラムを提供していますが、公衆衛生看護や地域看護の分野においては、実践的な看護研修を受けることが難しいことをあらかじめご了承下さい。
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【お問合せ及び応募書類郵送先】 |
〒113-0033 東京都文京区本郷5-25-14 8階
公益財団法人木村看護教育振興財団 事務局
TEL:03-5800-2700 FAX:03-5800-0022
E-mail:kimura-info@nurseed.jp(送信の際は@の部分を半角@に変えてください。)
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