2014.11.11 イベント

メイヨークリニックとのエクスチェンジプログラムについて

メイヨ―クリニックと木村看護教育振興財団は、長きに亘り、エクスチェンジプログラムとして互いに看護師を派遣し交流を深めてきております。日本の看護師にとっては、メイヨークリニックの医療・看護の理念やコア・バリュー、高度な看護実践、そして米国中部地域の文化を学ぶ貴重な機会となっております。また、メイヨークリニックの看護師にとっても日本の看護を学び、日本文化に触れる貴重な機会となっています。

本財団は、長期海外看護研修の一環としてメイヨークリニックに日本の看護師を派遣するとともに、メイヨークリニックの看護師の来日時には、日本の看護関係者との親睦の場を設け、加えて京都視察等の交流イベントを行っております。

また、メイヨークリニックの看護師は、慶應義塾大学、国立がん研究センター、聖路加国際大学、東海大学及び北里大学病院を訪問し、講演を行ったり看護学や看護実践に携わる関係者と意見交換をしたり、ホームステイ等によって交流を深めております。

以下、一例として2014年度の交流の様子を紹介します。

2014年も10月28日から11月10日の14日間、米国メイヨークリニックから看護師3名が来日し、本財団や日本の看護関係機関との間で様々な交流活動を行いました。

主な催しとして、11月4日に本財団の木村憲司代表理事主宰のウェルカムディナーを東京都内で開催し、11月8日には本財団主宰の東京講演会にご参加頂き、講演やスピーチをして頂きました。このほか、11月1日から3日に京都を訪れ、京都御所や清水寺、三十三間堂、金閣寺などを巡り、日本料理などを楽しんで頂きました。並行して、慶應義塾大学などの大学・機関とも活発な交流が行われました。

交流に参加したメイヨークリニックの看護師にとっては初来日とのことでしたが、講演会に参加し日本の看護職との活発な意見交換を行うとともに、日本の歴史的建造物や伝統文化に触れる大変充実した来日であったとのことです。


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