事業について 木村看護教育振興財団で行っている助成事業・講演会事業についてご紹介します。

平成26年度東京講演会

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2014年(平成26年)11月8日(土)、東京都千代田区新霞が関ビル 全社協・灘尾ホールにおいて、「『未来を拓く 看護の力』-在宅医療・看護の推進と看護教育のあり方-」をテーマに、平成26年度東京講演会を開催しました。 診療報酬改定や地域医療・介護総合確保推進法の成立といった政策の流れの中で開催された本講演会には、370名を超える看護関係者が参加しました。来場者の所属は多様であり、国や看護関係団体、ナショナルセンターや国公立病院、国立大学や私立大学の附属病院、日本赤十字社や済生会、地域医療機能推進機構等の全国組織の病院、そして、有力な多くの私立病院から、副院長や看護部長といったクラスの方々の参加が多く見られました。また、国公私立の看護系大学からも学部長や学科長、教授、准教授クラスの方々の姿も多く見られるなど盛会に開催されました。

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 第一部の講演会は、午後1時30分から始まり、まず、木村憲司財団代表理事が挨拶を行い、本講演会から在宅医療・看護や看護教育に係る貴重な示唆がもたらされることへの期待とともに、今後も看護への支援を実施していく旨が述べられました。その後、日本赤十字看護大学の筒井真優美研究科長・教授の総合司会の下、大島浩子国立長寿医療研究センター長寿看護・介護研究室長とメイヨークリニック看護教育スペシャリストであるミーガン・フリマー氏の講演が行われました。講演会後半のパネルディスカッションでは、聖路加国際大学の山田雅子教授のコーディネートの下、平原優美あすか山訪問看護ステーション統括所長、松永敏子千葉県看護協会前会長、長江弘子千葉大学大学院特任教授、三輪恭子淀川キリスト教病院地域医療連携センター療養支援課長、上級実践看護師(Advanced Practice Registered Nurse)・成人看護CNSであるアンバー・スティッツ氏の5名のパネリストで行われました。日本の5名はそれぞれの領域における在宅医療・看護の取組みや課題を語るとともに、アンバー氏からは上級実践看護師のルーツと役割が紹介されました。
講演会は、阿曽洋子大阪大学名誉教授、武庫川女子大学看護学部・看護学研究科設置準備室長(財団理事)の閉会の挨拶で閉幕しました。 講演会後に皆様から頂いたアンケートには、次回も在宅医療・看護に係るテーマで開催を望む声が多く見られる一方、意見交換の時間を十分に確保するなどの要望も多く見られ、この分野に対する関心が臨床や教育の現場で強まっていることが感じられました。

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 第二部の懇親パーティは、午後5時45分から霞が関ビル35F東海大学校友会館で150名を超える方々の参加を得て開催されました。 木村代表理事の挨拶に続き、二川一男厚生労働省医政局長、坂本すが日本看護協会長、清水嘉与子日本訪問看護財団理事長など多くの来賓から財団への期待等が述べられ、相良祐輔高知大学医学部名誉教授・特任教授(財団評議員)の乾杯で歓談に入りました。その後、メイヨークリニックから来日したミーガン・フリマー氏、アンバー・スティッツ氏、そして、新生児認定看護師であるリン・ルート氏からスピーチがありました。
懇親パーティにも、講演会と同様、様々な領域の方々が参加されるとともに、財団の助成を受けた方々も多く見られ、お互いの交流を深める場にもなり、大いに盛り上がりました。
 最後に、松田厚惠昭和大学客員教授・名誉看護部長の閉会の辞により盛会のうちに閉会となりました。

平成26年度東京講演会の記録

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